【小学生の不登校】学校へ送迎しても車から降りない時の対処法!

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アイキャッチ(車から降りない時の対処) 不登校 対処法
ハル
ハル

こんにちは!元不登校3きょうだいの母ハルです!

行き渋りや不登校気味の時、学校まで送迎しても車から降りない。

実はこれ、あるあるなんです。

降りないというよりも降りられない・・・。

車の中でぎゅっと縮こまっている我が子になんて声をかけたらいいのか。

でも時間はどんどん過ぎていく。

子どもだけでなく、親も葛藤する苦しい時間ですよね。

我が子もなかなか車から降りることができず、家と学校を一日10往復くらいしたことがあります。

いやー、あの時はなかなか辛かった・・・。

でもそれがスモールステップへとつながっていきます。

今回は小学生の不登校の子どもの「学校へ送迎しても車から降りない」時の対処法を実体験をもとに紹介していきます!

 

この記事を書いた人
ハル

元不登校3きょうだいの母。40代。
長男が小学2年生から不登校になる。続けて妹、弟も不登校・不登園に。
復学講座を受け、無事に3人とも復学・復登園。
心理学や傾聴、アンガーマネジメントなどを独学で学ぶ。
当時の自分と同じように苦しんでいる親の助けになりたいとブログを始める。

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不登校や行き渋りの子どもが車から降りない理由。

朝「学校に行く。」というから学校まで車で送迎したのに、車から降りない子ども・・・。

自分で行くって言ったよね?

降りないならもう帰るよ?もう今日は送らないよ!

ここまで来たんだから保健室だけでも行ってみたら?
先生にだけ会ってみたら?

ついつい親はあれこれ言いたくなりますよね。

その気持ちすごーーーーく分かります!

私も同じでした。

少しだけでも!という気持ちと降りないならもう来たくない!という気持ち。

学校への送迎って実は親もめちゃくちゃ心のエネルギーを使います。

動くのか動かないのか待っている時間もしんどいです。

では、子どもはその時どんな気持ちなのでしょうか。

 

「行きたい」気持ちと「行けない」気持ちの葛藤。

不登校や行き渋りになっている子どものほとんどは「学校に行きたい。」や「学校に行かなければいけない。」という感情を持っています。

「行きたい」のに「行けない」から本人も苦しみ、それが癇癪や不安定な状況を作りだしています。

癇癪や何かしらの問題行動は子どもたちからのSOSというわけです。

「行きたい自分」と「行けない自分」の間で苦しんでいるのです。

とは言え、その気持ちは本人にしか分からない苦しみです。

不登校を経験したことのない親にとってはなかなか理解しにくいものです。

ですのでまず、子どもがわがままや自分勝手な気分で車から降りないという選択をしているわけでないことを親は理解してあげましょう。

子どもも「降りなくてはいけない」ことは十分に分かっているのです。

 

車から降りる=バンジージャンプをとぶ。

「駐車場まで来たんだから!」

「もう降りるだけ。」

「先生だってずっと待ってくれてるんだから。」

ついつい色んなことを言い、色んな手を使いたくなる。

しかしそれ、子どもにとっては何十メートルかのジャンプ台から「早く飛びなさい。」「先生だってほら見てるよ。」「ちょっと目を瞑って一歩踏み出すだけよ。」と言っているようなものです。

いやいや、車から降りるだけでそんな大げさな!と思うかもしれません。

しかし子どもにとって、今学校に行くこと・車から降りることはそれくらいの恐怖を感じているのです。

大人だって「余裕だよ!飛んでくるわ!」といってジャンプ台に上っても踏み出せない人はたくさんいます。

ジャンプ台の上で何時間も葛藤している芸能人もよくテレビでみますよね。

同様に「怖い」けど「行かなくちゃ」と子どもが葛藤しているのです。

「行ける」と思って来たものの「やっぱり怖い。」「無理だ!」となってしまっているお子さんの心境はまさにバンジージャンプなのです。

そう思うと子どもがなかなか車から踏み出せない気持ちも分かるのではないでしょうか。

我が子も自分で「行く!送って!」と言っても何時間も車から降りれませんでした。

降りなくちゃと思えば思うほど、頭痛・腹痛・吐き気・嘔吐・癇癪。

降りれない自分をボカボカ殴ったり、車の中で暴れることなんてしょっちゅうでした。

しかし、今子どもは怖いけど「ジャンプ台まで上ってきた」のです。

まずはそこを認めてあげましょう!

 

子どもが車から降りないときの対処法。

子どもが辛い事、葛藤していることは分かったけど親はどのように対応したらいいのでしょうか。

ここが皆さん一番悩むところではないでしょうか。

まずは親自身が何に負担を感じているのか、そこを理解していきましょう。

 

親が消費する三つの負担。

最初に伝えたように送迎することは親にとってもなかなかの負担になります。

自分が何に負担を感じ、どうすることでその負担を軽くできるかを考えていきましょう。

私が思う親の負担の3つを紹介します。

 

■ 時間の負担

子どもを送迎している間、親は自分の時間が奪われていきます。

家事・育児・仕事・気分転換など本来出来ることがなにもできません。

それに伴い心の負担も増えていくわけですが、やはり時間の負担は大きいです。

家事や育児・仕事は待ってはくれない。

帰宅後にやらなければいけないことも山積みになっていきます。

 

■ 心の負担

自分の時間に連動して心の負担も増えていきます。

また、行くか行かないか分からない子どもを待ち続けることは本当にしんどいです。

「どんな声掛けをしたらいいのか。」

「もういっそ行かなくていいよ。帰りたい。」

沢山悩みます。

先生や他の児童たちの目も気になります。

この待っている時間に孤独を感じる親御さんもとても多いと思います。

保護者の負担の中で一番しんどいのがこの心の負担です

 

■ お金の負担。

子どもに付き添うことにより働けないため、収入の負担が出てきます。

在宅ワークの人も送迎中は仕事ができないので収入に問題が出てきます。

また、季節にもよりますが車で送迎や待機時間が長くなるほどガソリン代も費用がかさばってきます。

我が家は真冬にほぼ一日学校の駐車場にいたこともあります。

しかもミニバンなので燃費も良くない・・・。

週に一度はガソリンを入れに行っていました。

地味に負担になってくるのがこの現実的な費用の負担です。

 

以上、3つの親の負担を紹介しました。

どうすればこの負担を軽くできるのか。

それは家庭よってそれぞれなので自分に合った方法を考えていきましょう。

ちなみに私が負担を軽くするためにしたことです↓↓。

・家事に完璧を求めない。

朝から夜まで基本子どもと向き合っていたので、「家事は出来ない!」と腹を括りました。

夫の目が気になるなら先に宣言してしまいましょう。

「今は子どもと向き合いたいの。どうしても時間がなく家事は出来なくなるから協力してほしいな。」と。

出来ることなら旦那さんが理解してくれた方がいいので、伝えるときは「あなたに助けてほしい」や「あなたが頼りなの」「こうしてくれると助かるし嬉しい。」と旦那さんのヒーロー心をくすぐるような伝え方をしたほうが理解を得やすくなります。

※喧嘩口調や自分だけ苦しい、あなたがしてくれないからといった話し方をすると逆効果になるので、伝えるときだけは旦那さんを少し敬う感じで行きましょう!
自分のためになります。

部屋が散らかっていても今は仕方がない。

ご飯が適当でも今は仕方がない。

食器が洗えない夜があってもいい。

洗濯物?使う分は自分でカゴから取ってください。

それくらい適当でいいのです。

私はコープでチンで出来るおかずを活用しまくっています!(笑)

 

・心の負担には「行けなくても気にしない。」メンタル。

これはなかなか難しいのですが、「行ける」ことに期待してしまうと親はしんどくなります。

寄り添い、付き添うのですが「行けなくてもしょうがない。その時がくれば行ける」と少し諦めの境地というか、行けないことも百も承知で送迎しましょう。

出来ると信じる気持ちももちろん持つのですが、「今日行けなくても気にしない。」と家を出る前にあらかじめ自分に言い聞かせておくと気持ちが少し楽になります。

 

・稼げない・消費が増える。今は仕方がないと思う。

子どもの不登校により、収入が減る・家にずっといることにより出費が増える。

私も結構悩みました。

結論としては、今は仕方がない。

早く復帰できるように今は子どもに注力する。

です。

子どもに寄り添うと決めたのであれば、今は貯金はできない・生活がきつくても仕方ないと腹を括りましょう。

我が家の場合、子どもや生活費に関する出費は確実に増えました。

そして自分も仕事ができないので収入も減ります。

しかし、子どもが復学することにより仕事はいつかは復帰できます。

今は仕方ない。割り切りましょう!

また、私は冬場に付き添うときはもうエンジンを切っていました。

モコモコ靴下、ひざ掛け装備にホッとコーヒーも持参していました。

ガソリン代もバカにならないので、可能な範囲で節約をしていきましょう。

※節約が親のストレスになるのであれば節約しなくてもいいと思います。

自分のストレスをいかになくせるか考えましょう。

 

車から降りられない時の対処法。

それでは、どう子どもに寄り添っていけばいいのか。私が実践していた方法を紹介していきます。

■ 子どもの意思を尊重する。
無理やり学校まで送迎していては子どもの気持ちも伴っていないので、車から降りれないのは当然です。
子どもから「行きたい」「行ってみる」「送って」の言葉が出た時、初めて親は助っ人として登場します。
親からガンガン「どうする?」「送ろうか?」など詰め寄ると子どもの心のエネルギーはどんどん減っていきます。
復学は目指す。だけども子どもの意思がない事には復学は難しいです。
また復学したとしても一時的なものになり、また不登校を再発してしまいます。
親はあくまでも子どもの助っ人です。
子どもの意思を尊重しましょう。
■ 何度でも付き合う。
いざ子どもを学校に送って行ったとき、子どもはなかなか車から降りれません。
そして降りられない理由をたくさん探してきます。

いい駐車場の場所が空いてなかったから行けない。

外に人がいるから降りられない。

トイレに行きたくなったから帰って。

お腹痛い、気持ち悪い・・・。

雨が降ってるから行けない。

そんなに次から次に行けない理由がよく出てくるな、というほど親にとってしょうもない理由で車から降りることを拒否してきます。

私も口には出しませんでしたが、心の中では本当にイライラしていました。
「人がいるのは当たり前だろ!そんなの家出る前から分かってただろ!くそ!」
(口が悪くて申し訳ないです(笑))
そんな日々でした。
しかしそこで「だったら行かなくていいよ。」とは言いませんでした。
ここからは自分との闘いでした。
子どもが行くと言ったら笑顔で送迎します。
帰ると言ったら帰ります。
しかしもう送らないなどは言いません。
家の駐車場についたら「やっぱり行く。」と言い出します。
そして学校へついたら「やっぱり帰る。」です。
この学校と家の往復を一日中やっていたこともあります。
さすがに十往復くらいで静かに涙が頬を伝いました・・・。
ある日は一日中駐車場にいたこともありました。
さすがにそこまでしろとは言えませんが、その積み重ねで息子は少しずつ学校へ行けるようになりました。
また、妹も一時期不登校になったのですが、あまり人目は気にしないタイプでした。
心のエネルギーの貯まり具合や、本人の性格によりどの方法が行きやすいのか、どのくらい期間がかかるのかは一概には言えません。
しかし、子どもを学校へ戻したいと思うなら徹底的に。何度でも。子どもに付き添ってみてください。
その瞬間は本当にこの苦しみが一生続くんじゃないかと思うほど苦しいです。
しかし、子どもも日々成長し変わっていきます。
この送迎のポイントは「子どもの意思」で自己決定させることです。
そしてその時子どもができたことを子どもに伝えてあげてください。
「学校の駐車場まで行ったね。」
「学校に行こうと準備して車に乗ったね。」
「車の中でたくさん悩んで自分で決めたね。」
「学校行こうって頑張ったね。」
そんな一言をかけてあげましょう。
もちろん、子どもは反発しますが(笑)。
行けなかった事実の悔しさと親から認めてもらえたことで子どもも苦しいけどもう一回頑張ろうと思えるのです。
苦しさを取り除くことだけが優しさではありません。
子どもの頑張りに目を向けましょう。
■ 無理な時は断っていい。
できるだけ子どもに寄り添い、何度でも送迎してあげましょう。
と言いましたが、実際問題なかなか大変なことです。
色々な事情で実行することが難しい方もいるでしょう。
そんなときの対処法です。
・あらかじめ「いつなら送れる。」「何回までなら送れる。」などの条件を子どもに提示する。
私も一日何往復もが続いた日にはさすがにぐったりしてしまいました。
そこで「ママはおうちの仕事もしなくちゃいけないからお昼からは送れないよ。」
や「ママは買い物に行くから何時~何時はおうちにいないよ。」と理由を説明します。
すると子どももその時間は避けようとしたり、早くいかなくちゃという思考になります。
あくまで親の予定を伝えるだけ、子どもを否定したりするような伝えかたは避けましょう。
好きな時に行けないというのは子どもにとってストレスになりますが、社会にでればストレスなんて山のようにあります。
自分の予定通りいかないことなんて当たりまえ。
なのでそこで罪悪感を抱く必要もありません。
子どもが自分で乗り越えることなのです。
ちなみにこれら全ては日常の心のエネルギーを貯めることを実践していることが前提です。
私のブログにも愛情表現の仕方などを書いているので参考にしてください。
そもそも心のエネルギーが貯まっていなければ動き出すことも難しいと思います。
まずはエネルギーを貯める!!!!
今回は「学校へ送迎しても車から降りない時の対処法!」を紹介しました。
なかなかしんどい向き合いですが、ひとりではありません。
同じように悩んだり、頑張っているママさんもたくさんいます。
応援しています!
最後まで読んでくださりありがとうございました☆☆

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