
こんにちは!元不登校3きょうだいの母ハルです!
行き渋りや不登校気味の時、学校まで送迎しても車から降りない。
実はこれ、あるあるなんです。
降りないというよりも降りられない・・・。
車の中でぎゅっと縮こまっている我が子になんて声をかけたらいいのか。
でも時間はどんどん過ぎていく。
子どもだけでなく、親も葛藤する苦しい時間ですよね。
我が子もなかなか車から降りることができず、家と学校を一日10往復くらいしたことがあります。
いやー、あの時はなかなか辛かった・・・。
でもそれがスモールステップへとつながっていきます。
今回は小学生の不登校の子どもの「学校へ送迎しても車から降りない」時の対処法を実体験をもとに紹介していきます!
不登校や行き渋りの子どもが車から降りない理由。
朝「学校に行く。」というから学校まで車で送迎したのに、車から降りない子ども・・・。

自分で行くって言ったよね?
降りないならもう帰るよ?もう今日は送らないよ!
ここまで来たんだから保健室だけでも行ってみたら?
先生にだけ会ってみたら?
ついつい親はあれこれ言いたくなりますよね。
その気持ちすごーーーーく分かります!
私も同じでした。
少しだけでも!という気持ちと降りないならもう来たくない!という気持ち。
学校への送迎って実は親もめちゃくちゃ心のエネルギーを使います。
動くのか動かないのか待っている時間もしんどいです。
では、子どもはその時どんな気持ちなのでしょうか。
「行きたい」気持ちと「行けない」気持ちの葛藤。
不登校や行き渋りになっている子どものほとんどは「学校に行きたい。」や「学校に行かなければいけない。」という感情を持っています。
「行きたい」のに「行けない」から本人も苦しみ、それが癇癪や不安定な状況を作りだしています。
癇癪や何かしらの問題行動は子どもたちからのSOSというわけです。
「行きたい自分」と「行けない自分」の間で苦しんでいるのです。
とは言え、その気持ちは本人にしか分からない苦しみです。
不登校を経験したことのない親にとってはなかなか理解しにくいものです。
ですのでまず、子どもがわがままや自分勝手な気分で車から降りないという選択をしているわけでないことを親は理解してあげましょう。
子どもも「降りなくてはいけない」ことは十分に分かっているのです。
車から降りる=バンジージャンプをとぶ。
「駐車場まで来たんだから!」
「もう降りるだけ。」
「先生だってずっと待ってくれてるんだから。」
ついつい色んなことを言い、色んな手を使いたくなる。
しかしそれ、子どもにとっては何十メートルかのジャンプ台から「早く飛びなさい。」「先生だってほら見てるよ。」「ちょっと目を瞑って一歩踏み出すだけよ。」と言っているようなものです。
いやいや、車から降りるだけでそんな大げさな!と思うかもしれません。
しかし子どもにとって、今学校に行くこと・車から降りることはそれくらいの恐怖を感じているのです。
大人だって「余裕だよ!飛んでくるわ!」といってジャンプ台に上っても踏み出せない人はたくさんいます。
ジャンプ台の上で何時間も葛藤している芸能人もよくテレビでみますよね。
同様に「怖い」けど「行かなくちゃ」と子どもが葛藤しているのです。
「行ける」と思って来たものの「やっぱり怖い。」「無理だ!」となってしまっているお子さんの心境はまさにバンジージャンプなのです。
そう思うと子どもがなかなか車から踏み出せない気持ちも分かるのではないでしょうか。
我が子も自分で「行く!送って!」と言っても何時間も車から降りれませんでした。
降りなくちゃと思えば思うほど、頭痛・腹痛・吐き気・嘔吐・癇癪。
降りれない自分をボカボカ殴ったり、車の中で暴れることなんてしょっちゅうでした。
しかし、今子どもは怖いけど「ジャンプ台まで上ってきた」のです。
まずはそこを認めてあげましょう!
子どもが車から降りないときの対処法。
子どもが辛い事、葛藤していることは分かったけど親はどのように対応したらいいのでしょうか。
ここが皆さん一番悩むところではないでしょうか。
まずは親自身が何に負担を感じているのか、そこを理解していきましょう。
親が消費する三つの負担。
最初に伝えたように送迎することは親にとってもなかなかの負担になります。
自分が何に負担を感じ、どうすることでその負担を軽くできるかを考えていきましょう。
私が思う親の負担の3つを紹介します。
子どもを送迎している間、親は自分の時間が奪われていきます。
家事・育児・仕事・気分転換など本来出来ることがなにもできません。
それに伴い心の負担も増えていくわけですが、やはり時間の負担は大きいです。
家事や育児・仕事は待ってはくれない。
帰宅後にやらなければいけないことも山積みになっていきます。
自分の時間に連動して心の負担も増えていきます。
また、行くか行かないか分からない子どもを待ち続けることは本当にしんどいです。
「どんな声掛けをしたらいいのか。」
「もういっそ行かなくていいよ。帰りたい。」
沢山悩みます。
先生や他の児童たちの目も気になります。
この待っている時間に孤独を感じる親御さんもとても多いと思います。
保護者の負担の中で一番しんどいのがこの心の負担です
子どもに付き添うことにより働けないため、収入の負担が出てきます。
在宅ワークの人も送迎中は仕事ができないので収入に問題が出てきます。
また、季節にもよりますが車で送迎や待機時間が長くなるほどガソリン代も費用がかさばってきます。
我が家は真冬にほぼ一日学校の駐車場にいたこともあります。
しかもミニバンなので燃費も良くない・・・。
週に一度はガソリンを入れに行っていました。
地味に負担になってくるのがこの現実的な費用の負担です。
以上、3つの親の負担を紹介しました。
どうすればこの負担を軽くできるのか。
それは家庭よってそれぞれなので自分に合った方法を考えていきましょう。
ちなみに私が負担を軽くするためにしたことです↓↓。
・家事に完璧を求めない。
朝から夜まで基本子どもと向き合っていたので、「家事は出来ない!」と腹を括りました。
夫の目が気になるなら先に宣言してしまいましょう。
「今は子どもと向き合いたいの。どうしても時間がなく家事は出来なくなるから協力してほしいな。」と。
出来ることなら旦那さんが理解してくれた方がいいので、伝えるときは「あなたに助けてほしい」や「あなたが頼りなの」「こうしてくれると助かるし嬉しい。」と旦那さんのヒーロー心をくすぐるような伝え方をしたほうが理解を得やすくなります。
※喧嘩口調や自分だけ苦しい、あなたがしてくれないからといった話し方をすると逆効果になるので、伝えるときだけは旦那さんを少し敬う感じで行きましょう!
自分のためになります。
部屋が散らかっていても今は仕方がない。
ご飯が適当でも今は仕方がない。
食器が洗えない夜があってもいい。
洗濯物?使う分は自分でカゴから取ってください。
それくらい適当でいいのです。
私はコープでチンで出来るおかずを活用しまくっています!(笑)
・心の負担には「行けなくても気にしない。」メンタル。
これはなかなか難しいのですが、「行ける」ことに期待してしまうと親はしんどくなります。
寄り添い、付き添うのですが「行けなくてもしょうがない。その時がくれば行ける」と少し諦めの境地というか、行けないことも百も承知で送迎しましょう。
出来ると信じる気持ちももちろん持つのですが、「今日行けなくても気にしない。」と家を出る前にあらかじめ自分に言い聞かせておくと気持ちが少し楽になります。
・稼げない・消費が増える。今は仕方がないと思う。
子どもの不登校により、収入が減る・家にずっといることにより出費が増える。
私も結構悩みました。
結論としては、今は仕方がない。
早く復帰できるように今は子どもに注力する。
です。
子どもに寄り添うと決めたのであれば、今は貯金はできない・生活がきつくても仕方ないと腹を括りましょう。
我が家の場合、子どもや生活費に関する出費は確実に増えました。
そして自分も仕事ができないので収入も減ります。
しかし、子どもが復学することにより仕事はいつかは復帰できます。
今は仕方ない。割り切りましょう!
また、私は冬場に付き添うときはもうエンジンを切っていました。
モコモコ靴下、ひざ掛け装備にホッとコーヒーも持参していました。
ガソリン代もバカにならないので、可能な範囲で節約をしていきましょう。
※節約が親のストレスになるのであれば節約しなくてもいいと思います。
自分のストレスをいかになくせるか考えましょう。
車から降りられない時の対処法。
それでは、どう子どもに寄り添っていけばいいのか。私が実践していた方法を紹介していきます。

いい駐車場の場所が空いてなかったから行けない。
外に人がいるから降りられない。
トイレに行きたくなったから帰って。
お腹痛い、気持ち悪い・・・。
雨が降ってるから行けない。
そんなに次から次に行けない理由がよく出てくるな、というほど親にとってしょうもない理由で車から降りることを拒否してきます。


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