全国の小・中学校における不登校児童数は年々増加しているというニュース。
でもうちの子はそんな心配ない!大丈夫!そんな風に「不登校」は「他人事」、とニュースをみていた三児の母、ハルです。
どうもこんにちは。
小2の長男、どこにでもいる普通の子だった我が子の突然の不登校。
そして姉弟までもが不登校、不登園に…
次第に家で暴れ、姉弟にも手を出す長男。泣きじゃくる姉弟。
隣で泣く私。まさに地獄絵図!
その後なんとかせねばと復学支援講座を学び、不登校を乗り越え今では三人元気に登校、登園中!
同じような悩みを持っている親御さんに、私の体験談が少しでもお役に立てればとブログをはじめました。
不登校を通じて、わたしは子育てを学び、心理学を学び、自分自身と向き合いました。
不登校、母親もめちゃめちゃきつい!
毎日涙!なんでうちの子が!なんで私ばっかり!!どうしたらいいのか…悩むけど答えはない…出口がみえない…そんな毎日でした。
でも大丈夫です。それだけ苦しいのはそれだけ子どもを愛しているから。
自分が苦しくなるのはそれだけ頑張っているから。
ゆっくり深呼吸をして、自分だけじゃないよ、一人じゃないよ、とブログを読み進めていただけたら嬉しいです。
小2息子の理由がない不登校。原因は過干渉?ブログで考察!
全国の小・中学校における不登校児童数は年々増加しており、今では35万人を超えたそうです。
その中でいじめなどの明確な理由がないのに不登校になる子どもも増加の一途をたどっています。
そして不登校になる子どもも大体普通のどこにでもいる元気な子ども。
だから周囲にも「え?なんで?最近まで元気だったじゃん」と思われることも少なくありません。
我が家の長男もいわゆる優等生タイプではありましたが、どこにでもいる元気でおバカな優しい子どもでした。
不登校になって色々検索していくと《過干渉》という言葉がよく出てくると思います。
でも、「そこまでうちは過干渉だったかな?どこの親も同じような事言ってるし、うちだけが特別に過干渉なわけじゃない」と少しの口うるささは認めつつも、なんだか腑に落ちない。そんな風にもんもんとしている親御さんも多いのではないでしょうか?
はい、その気持ちとてもよく分かります。私もそうでした!笑
私は、明確な理由のない不登校は「小さな様々な理由が複合的に積み重なって」起きているのではないかと思っています。
それは「子どもの気質」であったり、「過干渉」であったり、「その時期の人間関係」、「新しい環境」、「親の余裕の無さ」、「体調」、「ストレス」であったり人それぞれ。
ひとつひとつは大きくないのだけれど、色んなことが積み重なり「もー無理だよー」と子どもの心がSOSを出した。それが理由のない不登校。だから子ども自身も理由が分からず、その時に思いつく理由をあげてみるのだけれど、聞くたびに理由が違っていたりするのです。
そして現代のほとんどの親は「過干渉」になっているのではないかなと私は感じています。
昨今よく「配慮」という言葉が使われます。「配慮」も一歩間違えれば「過干渉」。
社会も学校も親も「過干渉」、そんな時代。
私たちは無意識に「過干渉」になってしまっているのです。
過干渉とは?これは誰の課題?不登校の親のやりがちな対応

宿題やった?遊びに行く前にやりなさい!
その服よりこっちの服のほうが可愛いよ!今日は寒いから上着着ていきなさい!
忘れ物ない?ほら、これ忘れてるよ!あ、プリントにこれもいるって。名前書くから待ってて!
ほら!遅刻するよ!時計みて!
日常に溢れるこんな会話。
すべて過干渉です。
え?こんなの日常会話だし、親として普通じゃない?学校の先生にも「親御さんも一緒の確認してください」って言われてるし。
と、思いますよね?私も思ってました。
でも、よくよく考えてみてください。
・「宿題をする」という課題は誰の課題?「その宿題をいつするのか」決めるのは誰で実行するのは誰?
・「その服」を着るのは誰?寒くて風邪を引くのは誰?
・「忘れもの」をして困るのは誰?「名前が書いてなくて」困るのは誰?
・「時間を見てなくて遅刻」して困るのは誰?
そう。子どもですよね。あなたは無意識のうちに子どもの課題に首を突っ込み、自分の価値観を通して子どもを見て、自分の価値観の上で、子どもをコントロールしようとしているのです。
考えてみてください。私たちが子どもの時代、学校から毎週細かな時間割りや親へこれをしてください。これを準備してください。というプリントはきていたでしょうか?
親が子どもの学校の準備を手伝うなんてせいぜい一年生の最初のうちでいいのです。
私も子どもの頃は、宿題をし忘れて急いで朝にしたり、学校についてからしたり、してなくて先生に注意されたり、忘れ物して困ったり、怒られたり。でも親はそんなことしらない。特に親にも報告しない。なんて日常茶飯事でした。(私はそんなことなかった!という人もたくさんいるでしょうが(笑))
親に怒られることはあっても小さいことをいちいち指示されない。
私たちの小さい頃ってこんな感じじゃなかったですか?
怒られても自己責任。親は「あーそんなことあったんだ」「そりゃあんたが悪い!」なんだか他人事。だから自分で考えて自分でする。
自分の課題は、自分のもの。
アドラー心理学では「課題の分離」ということを提唱しています。
その物事は「誰の課題」なのか。そして、人は「自分の課題」に対してのみ積極的に取り組むべきで、「他者の課題」についてコントロールできない。と。
・宿題してなかった!やばい、先生に怒られる!
・この服着てきたけど、ちょっと組み合わせミスったかも…恥ずかしい…。寒くてこごえるー!風邪ひきそう!
・忘れ物しちゃってみんなと同じ課題ができない…あー名前書いてなかったから自分の分からなくなっちゃった…
・遅刻して怒られちゃった
これらはすべて子どもの課題です。そしてその経験(失敗も成功も)を通して子ども自身が学んでいくものです。
どうぞ、子どもの課題は親が先回りして答えを教えてあげるのではなく、子ども自身に考えさせて、行動して、失敗したり成功する経験をさせてあげてください。
ちなみに、人間は一日に3万回以上の「自己決定」、すなわち選択や決断をしているといわれています。朝何時に起きるか、布団から出る、トイレに行く、何を食べるか、どこで食べるか、何を着るか…等々。
自分の一つ一つの選択、行動に指示されたり介入されると大人だって嫌になっちゃいますよね。なんだか監視されてるみたいで。
子どもを自分の支配下におくのではなく、一人の対等な人間として、その選択を尊重してあげましょう。(とは言え、私もまだまだ子どもの行動に対して心が揺さぶられること、余計な口出しをしてしまうことも多々あります。対等な人間であるものの経験値の差はあるので、子どもにヒントを与えるくらいの助言はOKです。その助言を受け入れるかは子どもの課題になりますが)
そして注意しておきたいことがもう一点!
《私》と《子ども》は全くの別人格であり、異なる価値観を持っているので、起こった出来事に対しての受け取り方も違うということを覚えておいてください。
「宿題をやり忘れて怒られた」という出来事に対して、《私》は「しまった。昨日の夜のうちにやっておけばよかった。今日は帰ってすぐ宿題をするぞ!」と思ったとしても、《子ども》は「あー今日は帰って友達と遊ぶ約束してるし、そのあと見たいテレビもあるし…明日は早起きして宿題をするか」と思っていたり、そもそも怒られたことに対して何とも思っていなかったり。
その出来事に対しての感情は人それぞれなのです。
自分と違う感情を抱く子どもにイライラしてしまいますが、それは当たり前のことであり、子どもが悪いわけでもあなたが悪いわけでもありません。
「あぁ、この子はこの出来事に対してこういう風に思うんだな」とちょっと俯瞰して子どもを観察してみると、自分の考えとの違いに気づいたり、実は子どもの考えのほうが理にかなっていたり、色々な発見がありますよ。
ここまで読んでいただいたら、なんとなく「自分は過干渉だったのかも」、「確かに子どもの問題を自分が解決しようとしていたな」など、思い当たる節があったのではないかと思います。
子どもの日常の小さな課題(自己決定)を、親が無意識のうちに、先回りして失敗しないよう口出ししたり答えを教えたりする。それが過干渉なのです。
「子どもが困らないように」
「悲しい思いをしないように」
愛情があるからこその心配を手放して、「失敗したってママはいつでも味方だよ!いっぱい失敗しておいで!」と安心して帰ってこれる場所を作れる親でありたいものです。
ちなみに、復学講座を受け過干渉を手放した現在、我が家の子どもは自分から宿題に取り組み、朝は自分で時計を見て学校へ出発しています。
私は笑顔で見守り、「助けて」と言われた時に笑顔で手助けするくらいです。
親が思っている以上に子どもは自分で考え、軌道修正し、行動する力を持っています。
小さな自己決定を繰り返していくうちに子どもは少しずつ、自分で考え、物事を乗り越え、自信をつけていきます。
子どもを信じて、少しずつでも過干渉を手放していきましょう。
それが「理由のない不登校」という絡まった紐を緩めていく一つの方法になるのではないかと私は感じています。
終わりに・・・《子どもの不登校を乗り越えた私からあなたへ》
今回は子どもの不登校、復学までを経験した私の「過干渉」についての経験、考察でした。
本当はもっともーっと伝えたいことがありますが、長くなってしまうので今回はここまで…(笑)
不登校、しんどいですよね。たまには実家やパパや頼れる人に子どもを任せてゆっくりカフェにでも行ってくださいね。
不登校は長丁場です。子どもも大切だけど、自分が一番大切です。
自分が笑顔でいられるよう、頼れるところは頼って自分を少しでも満たしてあげてくだい。
家族もあなたの笑顔がなによりのご褒美です☆
最後まで読んでくださりありがとうございました。


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