子どもが不登校になってしまった時、日中「家でどう過ごせばいいのか」。
親として大きな悩みですよね。

こんにちは!元不登校3きょうだいの母、ハルです!
私も小学生の長男の不登校時、子どもの日中の家での過ごし方、悩みまくり検索しまくりでした。
特にゲームや勉強との関わり方はどの親御さんも頭を悩ましていると思います。
そこで、私の実践していたことや、これはやめたほうがいいと思うことを紹介していきます。
※ちなみに私は復学を目指していたので、子どものペースでゆっくり好きなようにさせようというスタンスの方はまた考えが違うかもしれません。
ゲームや勉強・外出など不登校だからこそどう対応すればいいのか・・・。
そこに明確な答えはないと思います。
親の考え、子どもの思い、環境は人それぞれ違います。
ネットを見れば全く正反対の意見が正解であるかのように流れてきます。

ゲームは好きなだけさせましょう。

ゲームは依存症になるリスクがあるのでやめましょう!
どれが自分の子どもに合っているかなんて分からないですよね。
今回は我が家の実体験を通して、私が「これはやめておけばよかった、こんなことをしたよ」という例を紹介していきます。
【小学生の不登校】家での過ごし方 (ゲームや勉強はどうする?)
不登校の大幅な増加・低年齢化が現代の社会問題となっています。

・まさか我が子が不登校になるなんて!
・まだ小学生なのに・・・。
・仕事もあるけど、まだ小さい我が子に一日中留守番なんてさせれない。
・勉強についていけなくなるのでは・・・。
・日中にゲームをさせるのはどうなのかな。
不登校という問題に直面した時、親を悩ませるタネは山のように出てきます。
特に私が悩んだのは、学校に行っているはずの時間の過ごし方でした。
不登校児の経過は、「初期(行き渋りや前兆)→本格期(休養期)→安定・回復期→再登校や社会との関わり」という時期を経て進んでいくと言われています。
しかし、人によりどのくらいの期間がかかるのか、最終的に社会復帰・復学できるのかは分かりません。
私の場合、初期はなんとか行かせようようと色々な声掛けをしたりしましたが逆効果でした。
そして本格期になり、一旦学校を意識しないよう日常を楽しませようと意識を変えていきました。
しかし、それでも登校する気配はなし。(今思えば本人の中で学校を意識している発言はたくさんありました。)
そしてネットで見た情報を鵜呑みにし、実践してみるとどんどん悪化していきました。
このままではいけないと信頼できる不登校の復学講座を見つけ、本当に苦しい期間でしたが子どもと徹底的に向き合い復学に至りました。
あの時、ネットの情報を鵜呑みにしてなければ復学も早く、息子も私もここまで苦しまないで済んだのではないかと後悔しました。
(それを含め,辛かったけどすごい経験をしたとも思います。)
そして私が実践していた日中の過ごし方を紹介します。
しかし、注意しておきたいのがこれら全て強制させると悪化します。
子どもと一緒にルールを決めたり、その必要性を優しく伝えたり、親も最大限に子どもに寄り添うことを意識しました。
ただでさえエネルギー枯渇状態の子どもに何かを強制させることはさらにエネルギーが減っていくことになります。
そうなれば親子の信頼の破綻。
子どもはさらに心を閉ざしてしまいます。
子どもを想うあまり色々と心配になり、口うるさくなりがりですがそれは逆効果と心に留めておきましょう!
私が実践した日中の過ごし方【体験談】
それでは私の実践してきたことをご紹介していきます。
ここで一番大事なのは親が怒らない・不機嫌にならないことです。
声掛けもネチネチ嫌味ったらしく言ってしまうと、子どもの心のエネルギーは減っていきます。
常にさらっとカラッと笑顔で、子どもの不機嫌に巻き込まれないことが大切です。
なかなか難しいので、自分の感情をコントロールすることも必要です。(アンガーマネジメント)
意識して、試行錯誤していくうちに少しずつコントロールできるようになります。
ですので、怒ってしまった自分を責めるのではなく、切り替えて次につなげていきましょう。
朝は起こす。
不登校の体験談や対処法で「昼夜逆転も気にしない。」とよく言われています。
しかし、私は復学も意識していたので朝は起こすようにしました。
その時に意識したのは怒らない事。
誰でも朝から不機嫌に声掛けされるのは気分が良くないですよね。
なので朝はご機嫌に鼻歌でも歌いながら、カーテンを開け、起こしにいきました。
もちろん子どもは簡単には起きません(笑)
なんせ不登校の子どもというのは、朝起きたくないのです。
「また今日も学校に行けない自分。」
「外から聞こえてくる通学中の子どもたちの声。」
何の楽しみもない、苦痛な一日の幕開けなのですから。
本格期に入っていた長男は荒れていたので、朝起こすと毎日暴言を吐かれていました。
なかなか起きないのだけれど、それでも朝の声掛けは続けました。
ご機嫌に、少し距離はとりつつも〖朝は起きるもの〗という意識づけをしていきました。
そして起きたら満面の笑みで「おはよう!」です。
昼夜逆転が悪いというわけではありません。
それもまた、自己決定をさせているのだと思います。
しかし、昼夜逆転になってしまうともとの生活リズムに戻すにも時間がかかってしまいます。
そうなると復学がさらに遠くなってしまいます。
我が家は夜寝る時間は何も言わず自己決定させていましたが、朝だけは起こすようにしていました。
ただ、なかなか起きない子どもに対してご機嫌にというのはなかなか難しいもので・・・。
親も笑顔でいれるよう、距離を取ったり少し時間を開けたり、間にお菓子をはさんだり工夫をしましょう。
学校の時間は好き勝手はしない。
我が家は行けなくなった初期は学校の時間を意識し、外出もせず学校の時間はテレビやゲームも見ませんでした。
それから少しして、「行けないのなら楽しもう!」と思い、色々と外出もしていました。
それが悪かったわけではないのですが、やはり人間というのは楽な方に流れる生き物です。
学校に行くよりも楽しいことで溢れたおうち時間だとその分そこから抜け出すのも勇気がいります。
我が家が本格的に復学に向けて歩み始めた時、ある程度のルールを作りました。
などです。
子どもにとって家は安全安心な心の基地であるべきです。
ただでさえ不登校の子どもは心のエネルギーが枯渇しているので、安心感や愛されている実感、なにをしていなくても自分に価値があると思える心の土台作りが必要です。
ですので、そのエネルギーを貯めるために様々な専門家は「好きな事をやらせてあげましょう」と言います。
この塩梅が難しいなぁと私も思います。
我が家では試行錯誤しながら、常に笑顔で子どもを肯定する、しかし必要なことは感情的にならないよう理由を説明して伝えていきました。
学校の時間はなんでも好きな事をやっていい時間じゃないんだよ、と。
家にいる時間が少し退屈なくらいが、子どもの気持ちは外に向いていきます。
ゲームは約束事を作る。
これは本当に私がしなければ良かったこと第一位です!
ゲーム無制限。
元々我が家にはゲームの時間制限を設けていました。
しかし、長引く不登校のなかで「ゲームは制限なく好きにやらせてあげたほうがいい」とネットに沢山書いてあったので実践してみました。
結果。
朝から夕方までずーーーーーっとYouTube。
目が悪くなったり、引きこもったりしてほしくなかったのでリビングのテレビで見させていたのですが、これは自分の頭もおかしくなりそうでした。
私、あのユーチューバーたちの声、本当に苦手なんです(´;ω;`)
それがずーっと、無限に。
そして無制限にしてから子どもの様子もおかしくなっていきました。
目が死んでいったのです。
これはもうゲーム、YouTube依存でした。
そしてそのころから暴言・暴力も始まりました。
本当に悪夢でした!
なので、世間一般では「ゲームやスマホなど無制限にしてあげましょう」なんていうけれど、私はやるべきでないと考えます。
するのであれば必ず時間やなんらかのルールを設けましょう。
一度依存状態になってしまってはそこから抜けるのは本当に大変です。
そして、ルールを設ける際は親が一方的に決めることはやめましょう。
子どもと一緒に話し合って具体的にルールを決めていきます。
そして、ルールが守れなかった際のペナルティも併せて子どもと決めておきましょう。
必ず子どもと一緒に同じ方向性を向いて決めます。
ちなみに我が家の現在のルールは「一日一時間」でゲームやYouTubeなど好きな事をしています。
そして守れなかった際のペナルティもあり、もちろん実行します。
そうすることで、子どもも気を付けて時間を守ります。
ここでペナルティを実行しなければ結局ルールは破っても良いと子どもは学習するのでルールを決めたのならば必ず実行しましょう。
依存状態がひどい場合は暴れたりするので専門の病院へ行くのも一つの手かもしれません。
それくらい、ゲーム依存になってしまうと厄介です。
昼夜逆転になって、ゲーム依存になって、何年後かに社会復帰できればいいですが、そのまま引きこもりになってしまう人も一定数いるのが現状です。
しっかり愛情を伝え、一緒にいれる時間を楽しむ。
これが一番大切なことで、皆さんもご存じだと思います。
「しっかり愛情を伝えましょう。」
ちなみに、あなたは子ども時代親から「大好きだよ。」「愛してるよ。」と言われたことがありますか?
私はありません。
なんなら「橋の下で拾ってきた」世代です。(笑)
ただ、親からの愛情はしっかり感じていたし、そこに疑問を感じたこともありませんでした。
だから子どもに対しても小さい頃は「かわいいね」など言っていましたが「愛してるよ」なんて言ったことがありませんでした。
しかし、昨今はスマホやゲームは一人一台、親は共働き、親子関係さえ希薄になってしまっているのです。
私も言葉で伝えていなくても愛情は伝わっていると思っていました。
しかし、そうではなかった。
愛はあるのに、うまく子どもに伝わりきれていないのです。
「不登校は親の愛情不足」なんて言われたりしますが、断言します。
私は子どもを愛しています。
この投稿を見ているあなたも、子どもを愛し、心配し、どうしたらいいのか悩んでいるのだと思います。
たくさん持っている愛情を子どもにしっかり伝えていきましょう。
とてもシンプルな方法です。
「大好きだよ。」「あなたはママの宝物だよ。」「愛してるよ。」
ギューッと抱きしめながら言ってみましょう。
毎日。いつでも。子どもがうざい!って思うくらい。
最初は親自身も違和感があるかもしれませんが、慣れます。
子どももいきなりそんな事を言われて反発するかもしれませんが、慣れます。
ちなみに我が子は最初のほうは荒れていたので、「気持ち悪い!」「死にたくなるからやめて」と睨まれていました。
今では何も言わず受け入れています。もう子どもも諦めています。(笑)
(「大好きだよー」と言い返してほしいのですが・・・受け入れてくれるだけで良しです!)
不登校になり心のエネルギーが枯渇状態になると親の愛さえ素直に受け止められなくなります。
反発されてもめげずに愛を伝え続けていきましょう!
ちなみに私はよくクイズ形式で「さて問題です。ママの宝物は何でしょう?」と出題します。
すると子ども達全員「僕でしょう!」「私たち三人!」など自分が宝物であることを自覚しています。(笑)
とてもうれしいです。
これは簡単で親子でハッピーな気分になれるので是非すぐに実践してみてください!
勉強できなくても気にしない。
「勉強」これは、どの親御さんも悩む問題ではないかと思います。
実際、私も不登校が長引くにつれて不安が大きくなっていきました。
「このまま勉強が遅れてしまったら、将来どうなるんだろう。」
「勉強が分からないと余計学校に行けなくなるかも。」
「せめて家で勉強してほしい。」
「我が子が大人になった時、掛け算ができなかったら・・・。」
「漢字が読めなかったら・・・。」
不安要素はたくさん出てきますよね。
我が家では〖勉強ができなくても気にしない〗と〖学校の授業を把握する〗を同時に行いました。
どういうこと?と思うかもしれません。
〖勉強ができなくても気にしない〗というのは、勉強するかどうかは親がコントロールできるものではありません。
強制させれば親子の信頼関係にとってマイナスです。
なので子どもが勉強をするのかは自己決定させつつ、親は〖学校の授業を把握する〗
ことを子どもの前でさらーっとやっちゃいます。
例えば、学校の時間に「暇だから国語の教科書よんでみない?」と誘ったり、興味がなさそうであれば少し距離をとったところでちょっと私が音読してみる。
学校でローマ字が始まればカードを作ってゲーム感覚でローマ字で言葉を作ったり。
漢字の部首で楽しく問題を出してみたり。
地図帳を一緒に眺めてみたり。
嫌がる場合は、子どもが「勉強させられている」と親のコントロールを感じている可能性もあるので強制はしません。
あくまで楽しく、今学校でこんなこともしてるんだと頭の片隅に置いておけるようにします。
ちなみに、勉強の遅れはどうとでもなります。
昔「ビリギャル」という本が流行りました。
勉強してこなかったギャルが東大を目指す実話です。
どんなに勉強してこなかった人でも必要と思えば、自ずと勉強を始めます。
我が家の長男も、一年近く勉強はしていませんでした。
それどころか鉛筆もずっと握っていなかったので、一文字書くだけですごく苦労していました。
字はミミズ文字。
ひらがなもカタカナも忘れかけていました。
しかし少しずつ放課後登校が出来たり、一時間授業に参加するようになってくると本人が必要と感じ勉強に興味を示していきます。
今では学校の勉強はもちろん、宿題も自分で済ませます。
なので今は勉強しなくても気にしない!
ただ、ちょっとだけ学校で今何をやっているかを見せる。
今は勉強をさせるというより、とりあえず生きていることに感謝し、勉強は二の次にしましょう。
また、復学したり勉強に意欲を示すようになってきても「勉強させよう」というコントロールはしないように気を付けます。
心のエネルギーが貯まってくると自然と動きだします。
子どもを信じて待ちましょう。
今勉強できなくたって大したことではありません。
動き出すか出さないか・・結局は心のエネルギー次第!
ここまで私が実践してきた日中の過ごし方を紹介してきました。
親が目指すところ、子どもや家庭環境によって対応は変わってくると思いますが参考になれば幸いです。
しかし、結局のところ、子どもが動き出すかどうかは子どもの心のエネルギーが貯まっているかどうかによります。
親はどんな子どもであれ、子どもの存在自体を肯定してあげましょう。
そして愛情をたくさん伝え、何気ないことを話したり笑いあったり、そんな些細な事の積み重ねがエネルギーを貯めていくことになります。
親も沢山悩んで不安もあると思いますが、子どもは親をよく見ています。
ドーンと構え、笑顔で受け入れてあげましょう。
大丈夫、少しずつです。
いきなりあれもこれもできないと思うので、試行錯誤していきながら頑張りましょう!
失敗することも落ち込むことも当たり前!自分の糧になります。
一緒に頑張りましょう!!
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました☆☆


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